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ブルーベリーフィールド紀伊国屋
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2004年12月13日

ブルーベリーフィールズ紀伊國屋の紹介:その他の特徴

丁度今から20年前1983年の春、新規就農者としてブルーベリーの栽培を手掛けました。それ以前は京都で生まれ育ち農業とは縁の遠い、生産物はお金を出して買う立場、全くの消費者として暮らしておりました。琵琶湖を見下ろす小高い山の中腹の自然に囲まれたこの景色に魅せられ、売りに出ていた農地を取得し二人の子供達と新規就農者としての暮らしを始めました。

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栽培したのはブルーベリー、当時関西では栽培されておらずホテルやフランス菓子店での生のブルーベリーのニーズはきっとあるとそう見込んでのスタートでした。又、化学肥料、農薬、除草剤などの全盛時代で、何の知識もない私に県の行政機関である普及センターの方からブルーベリーを覆い尽くすような雑草の管理に除草剤の使用を何度も勧められたものでした。その時の判断の指針は生産者として楽に容易に栽培、管理することではなく消費者の立場の時に願っていた“出来れば農薬、化学肥料、除草剤のない”生産物を、消費者から生産者に立場が変わると言っていた事と違う事をする人で在りたくない。人として、又消費者の立場から願っていたことを、生産者として“それを提供できる人で在りたい。”という強い意思が働きました。まさか15年後に有機農産物、JAS認定制度が制定されるとは全く予想がつくはずのない時からの無農薬無除草剤栽培の取り組みでした。現在毎年8月のブルーベリーの摘み取りの予約状況は開園の1ヶ月前の7月1日に電話にて予約を開始しますが、一日中電話が鳴りやまず、翌7月2日には8月1日から31日までの全日の予約が埋まってしまいます。又、暑い中来て頂くお客様の為に何か提供できるかという視点から作られていていくサービスのメニューの数々が「来て良かった」という満足を与える事になっているのでしょうか。又、農園のスタッフが除草をし、汗を拭きながらお客様に掛ける「ありがとうございました」の一言が農にある人としての安らぎを伝えていくのかもしれません。20年前から常に消費者の声を切り離すことなく、生産者として一人の人としての自分自身の中の声を聞いていたことが今この滋賀周辺でのみならず遠くの都会からのお客様を多く集める要因になっているのでしょうか。私の心の中でスタートの時点から都会と農村が繋がり関わり合いを持ち、グリーンツーリズムが始まっていたのかもしれません。

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Posted by BlueberryFields Kinokuniya at 2004年12月13日 04:42 | つながり
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